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この地球上には
2012.01.16 Monday
評価:
--- オンリー・ハーツ --- (2005-04-22) コメント:大空に 怒りをぶつけた 涙の一撃 |
比較対照の無い世界で観るグロイザーは人々の眼にどう映るのでしょうか?
「マジンガーZ」!!
2012.01.14 Saturday
評価:
永井豪 東映ビデオ ¥ 3,814 (2003-05-21) コメント:大空羽ばたく 紅の翼。 |
天空より使わされた 雷神の使い グレートマジンガー!
血沸き肉踊る巨人たちの競演!!マンガ映画がアニメ映画に変わる直前の最初の到達点!!世界に冠たる日本アニメの真髄を観よ!!
「グロイザーXDVD−BOX」!!
2012.01.04 Wednesday
評価:
鈴木孝夫,桜多吾作 オンリー・ハーツ ¥ 11,400 (2005-03-25) コメント: 真のリアルロボットアニメ!! |
激しい爆撃音と浪々と流れるオペラ歌手によるねっとりとした主題歌、チープな色彩とジャンクな作画の向こうにあるハードなドラマに触れてみよう。
「グロイザーX」!!
2012.01.04 Wednesday
リアルロボットアニメというと、一般にはガンダム以降の作品をさす言葉として使用されることが多いが、何時の時代もリアリティの無い作品が受け入れられる事は無い、
本作は主演の「古谷徹」氏、主題歌歌唱の「池田ひろ」氏、レコード会社のキングレコードとガンダムに通ずる点が意外に多いがガンダムとは別のベクトルでリアリティに富んだ作品。
本作の放映は1976年、この年はアニメ史上で最多のロボットアニメが制作放映されていた年であり、本作はその中でも一際リアリティに重きを置いた作品である。
ガンダム以降のリアルロボットが架空の未来世界の戦争において、兵器をロボットに仮託しながら登場人物の内面を描くドラマなのに対してこのグロイザーXは現代の世界に現代の科学レベルを大きく上回るテクノロジーで生み出されたロボットが出現し、侵略を仕掛けてきたという想定の下に制作され、あくまで現代の物語として架空戦記的物語として作られており、決して「正義のスーパーロボットが悪を倒す痛快活劇」では無い。
敵の爆撃によって両親を失い、自身も兵器の影響で体を蝕まれ、命を失う少年がセミレギュラーとして登場したり、同じく空襲により両親を失い、両足の自由をも失った少女が「天国のパパとママの仇を討ってほしい」と懇願したグロイザーのニセモノに爆撃されて殺されたり、それらをよくある話にすることなく地に足の付いた描写で日常的なリアリティをもたらしている。
すでに「ロボットアニメ」が乱立していた時代に本作はあくまでファーストコンタクト的作劇で作られ、いわゆるロボットアニメにおけるお約束描写があまり見受けられず、ひとつのシリーズとして独自性と世界観の確立が成されている、原作者の桜田吾作氏はロボットアニメに革新的なリアリティとハードなドラマをコミカライズの世界から流入させた先駆者として多くのファンに高く評価されているが、氏の描き出した「グレートマジンガー」「グレンダイザー」等のハードすぎる世界観は当時は勿論のこと現在のアニメでも追いついていない、あえて例えるなら「エヴァ」のような革新的作品の根底部分に強く影響を与えているように感じる。(ガンダムもエヴァもキングレコードだが、グロイザーはキング初のアニメ作品である。)
惜しむらくは当時の作品としても作画のレベルの低さに加えケアレスミスが異様に多い点である、現在のファン層には失笑の下に迎えられる作品かもしれないがそれでもシリーズを通して鑑賞すれば本作の持つ濃厚な魅力の虜になる事だろう。
本作は主演の「古谷徹」氏、主題歌歌唱の「池田ひろ」氏、レコード会社のキングレコードとガンダムに通ずる点が意外に多いがガンダムとは別のベクトルでリアリティに富んだ作品。
本作の放映は1976年、この年はアニメ史上で最多のロボットアニメが制作放映されていた年であり、本作はその中でも一際リアリティに重きを置いた作品である。
ガンダム以降のリアルロボットが架空の未来世界の戦争において、兵器をロボットに仮託しながら登場人物の内面を描くドラマなのに対してこのグロイザーXは現代の世界に現代の科学レベルを大きく上回るテクノロジーで生み出されたロボットが出現し、侵略を仕掛けてきたという想定の下に制作され、あくまで現代の物語として架空戦記的物語として作られており、決して「正義のスーパーロボットが悪を倒す痛快活劇」では無い。
敵の爆撃によって両親を失い、自身も兵器の影響で体を蝕まれ、命を失う少年がセミレギュラーとして登場したり、同じく空襲により両親を失い、両足の自由をも失った少女が「天国のパパとママの仇を討ってほしい」と懇願したグロイザーのニセモノに爆撃されて殺されたり、それらをよくある話にすることなく地に足の付いた描写で日常的なリアリティをもたらしている。
すでに「ロボットアニメ」が乱立していた時代に本作はあくまでファーストコンタクト的作劇で作られ、いわゆるロボットアニメにおけるお約束描写があまり見受けられず、ひとつのシリーズとして独自性と世界観の確立が成されている、原作者の桜田吾作氏はロボットアニメに革新的なリアリティとハードなドラマをコミカライズの世界から流入させた先駆者として多くのファンに高く評価されているが、氏の描き出した「グレートマジンガー」「グレンダイザー」等のハードすぎる世界観は当時は勿論のこと現在のアニメでも追いついていない、あえて例えるなら「エヴァ」のような革新的作品の根底部分に強く影響を与えているように感じる。(ガンダムもエヴァもキングレコードだが、グロイザーはキング初のアニメ作品である。)
惜しむらくは当時の作品としても作画のレベルの低さに加えケアレスミスが異様に多い点である、現在のファン層には失笑の下に迎えられる作品かもしれないがそれでもシリーズを通して鑑賞すれば本作の持つ濃厚な魅力の虜になる事だろう。
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